以前、伝説の家政婦と言われる志麻さんの使用する包丁やまな板を紹介する記事を書いたことがありますが、志麻さんの使っているまな板は桜の木で作られています。
桜の木で作られたまな板とはどのようなものなのか気になったので調査しまとめてみました。
桜の木のまな板が気になっている方は参考になさってください!
桜の木で作られたまな板のメリット
桜の木は、色合いが深く温かみのある雰囲気のある素材です。木肌が滑らかで手触りが良いという特徴も持ち合わせています。
桜の木は硬くて丈夫なため傷つきにくいうえに耐水性にもすぐれているため、キッチンで使用するまた板には適した素材であるといえます。
さらに、桜の木は使い込むほどに風合いが良くなる素材のため、経年変化も楽しむこともできます。
使い込むほどに更に愛着が湧いてきそうでとても素敵ですね!
桜の木で作られたまな板のデメリット
桜の木に限ったことではないですが、木製のまな板は水分を吸収しやすいため乾かしにくいという特徴もあります。
水につけ置きしてしまうとカビや腐食の原因となってしまうため、使い終わったら中性洗剤で洗いよく水気を拭き取る必要があります。
漂白剤などを使用してしまうと、木の表面を傷めてしまう可能性があるので使用はお勧めしません。
桜の木のまな板は、木材から切り出すためプラスチックなどのまな板に比較すると高価になる傾向があります。
プラスチックなどのまな板に比較するとお手入れに手間がかかる印象はあるものの、使い込むほどに味わいが深くなる性質もあるので、お手入れも楽しみの一つになりそうな予感がしますね!
木製のまな板の洗い方や消毒方法
桜の木で作られたまな板は全般的にメリットが大きいですが、お手入れの部分がネックになりそうなので少し詳しく以下でお伝えしておきます。
日常的にお野菜などを切ったあとには水洗いだけでも大丈夫ですが、肉や魚などを切った後には食器洗い洗剤で洗います。
木目の間に油汚れなどが入りこんでしまうため、洗う際にはスポンジよりもタワシがお勧めです。
タワシを使って木目にそってこすることで木目に入り込んだ汚れも落としやすくなります。
洗い終わったら布巾でしっかりと水気を拭き取って風通しのよい場所で保管しておきましょう。
木製のまな板でも一部は食洗機に対応しているものもありますが、食洗機に対応していないものだと熱で反り返ったりする場合もあるので注意が必要です。
汚れや匂いが気になる場合についてですが、漂白剤を使用してしまうと表面が痛んでしまいそこから黒ずみなどが発生する原因にもなりかねません。
そのため、漂白剤は使用せずに熱湯消毒またはアルコールの除菌スプレーなどを使用しましょう。
木製のまな板のメンテナンスや修理方法
木製のまな板は繰り返し洗っていくうちに反りが生じる場合がでてきます。
そのため、洗う際には片側だけではなく両面を洗うようにし、乾かす際には木目が縦になるように立てるようにしましょう。
傷が増えてきた場合には、粗塩をすり込んでタワシで水洗いすることで傷に入り込んだ汚れを取り除くことができ、除菌効果も期待できます。
長年使い続けることで、深い傷ができてしまったり反りがひどくガタつきの原因になる場合もありますが、そのような場合にはメーカーに持ち込み表面を削ってもらうことで、綺麗な状態に戻すこともできます。
削って、綺麗な状態に戻せるというのは木製のまな板ならではですね!
まとめ
桜の木のまな板は魅力が多い反面、お手入れに気遣う必要性はありそうですが、年数を経なければ得られない風合いの良さもあるため、お気に入りのものを長く使いたいという方にはとめも魅力的です。
中には購入しやすい価格のものもあるため、お試しで使ってみるのも良いかもしれないですね!
まな板 日本製 SALIU LOLO| 山桜 | 天然木 | 木製 | キッチン | おしゃれ (長方形 小)
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