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Macbookのトラックパッドで指が痛い!|原因と対処方法をご紹介

Macbookのトラックパッド 住まい・生活
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Macbookのトラックパッドを操作しているときに

「指先が痛い!」

と感じたことはないでしょうか。

筆者も最近になり指先の痛みを感じるようになってきましたので、その原因と対処方法を探ってみました。

同じように指の痛みを感じている方は参考になさってはいかがでしょうか。

トラックパッドで指が痛くなる原因はなにか

考える人形

トラックパッドの場合は主に人差し指を滑らせて使用します。

表面が滑らかであれば指にかかる負担はそれほど大きくはないですが、

以下のような場面で指にかかる負担が大きくなってしまいます。

  • ドラッグ操作
  • 2本指スクロール
  • 手に汗をかいている時

ドラッグ操作は通常のカーソル移動に比較すると押さえつけた状態をキープしながらの移動となります。

そのため、摩擦が大きくなることから、指にかかる負担は大きくなります。

また、2本指スクロールも使用頻度の高い操作であるため、繰り返し同じ動作を繰り返すことにより負荷が蓄積していくため指が痛くなる原因の一つと考えられます。

夏場など、指に汗をかいている時に「滑りにくい」とか「途中で引っかかる」と感じたことはないでしょうか。

これは、汗が抵抗になっているためで、汗をかいていない時に比べると指にかかる負担が大きい状態となってしまいます。

指の痛みが発生する原因としては、摩擦が大きい状態のままトラックパッドを使い続けることにより、指の腱や皮膚に負担がかかってしまうことであると考えられます。

筆者も手汗をかく方なので、暖かくなってきたこの季節に指を痛めてしまったようです。

次からは筆者が改善のために実際に試してみた内容をお伝えしてきます。

設定変更による対処方法

ドラッグロックをオンにする

  • アクセシビリティ > ポインタコントロール > トラックパッドオプション
  • ドラッグにトラックパッドを使用 → オン
  • ドラッグ方法 → ドラッグロックあり

ドラッグ操作をする場合、通常はアイコンをクリックして押し込んだままの状態をキープしながらカーソル移動を行います。

そのため、通常のカーソル移動に比較すると指先にかかる負担は大きくなってしまいます。

ドラッグロックありの設定にすることで、アイコンをダブルタップすることでドラッグ状態になりトラックパッドを押し付けなくてもドラッグ操作を行うことが可能になります。

この設定をオンにするだけでもドラッグ操作による指先にかかる負担を少なくすることができます。

慣性スクロールをオンにする

  • アクセシビリティ > ポインタコントロール > トラックパッドオプション
  • 慣性スクロールを使用 → オン

ページをスクロールする場合には2本指でスワイプしますが、縦に長いページの場合には回数が多くなってしまうため指先にかかる負担が大きくなる原因となります。

慣性スクロール機能をオンにすることにより、勢いよくスワイプすることで慣性でスクロールが継続されるためスワイプ操作の回数を減らすことができます。

この設定をオンにすることでページスクロール操作を行う際の指先への負担を少なくすることができます。

アイテムを使った対処方法

さらさらタイプのフィルムを貼る

フィルムの表面がさらさらしたタイプのフィルムで、「指紋防止」などの商品名で売られたりしています。

スマホ用にも同様のフィルムが販売されているため使用されたことのある方もいるのではないでしょうか。

涼しい季節ですと引っかかりもなく、さらさらと軽いタッチで反応してくれるのでとても快適です。

しかし、ある程度手汗がでるようになると流石に引っかかりがでたり、滑りが悪いと感じるようになってきました。

ちなみに、Macbook用のトラックパッド用フィルムは以下のような商品です。

スマホ用指サック

シビアな操作が必要な荒野行動や音ゲーなどが快適になるスマホ用の指サックです。

スマホの操作は汗で指と液晶面が引っかかるようなこともなくとても快適になります。

しかし、トラックパッドで使用するとたまに反応の悪い時があるようです。

この辺は商品の品質にもよるかもしれませんので、もう少し品質の良いものを使用することで結果は変わってくるかもしれません。

また、いちいち指サックを着けたり外したりという動作も意外と煩わしさを感じてしまいました。

また、右ききなので右手の人差し指に着けて使用してみましたが、ホームポジションがわかりにくいため、キーボードのタイピングが思っていた以上にストレスになってしまいました。

トラックボールの使用

最終的に落ち着いたのがトラックボールです。

トラックボールはマウスのような形状をしているのですが、ボールを転がしてカーソルを移動するものです。

筆者は以前Windowsを使用していたときにもトラックボールを使用していた時期があるので、そこまで違和感は感じませんでしたが初めて使用される方の場合は多少慣れるまで時間がかかるかもしれません。

トラックボールにはマウスに比較すると以下のようなメリットがあります。

トラックボールのメリット
  • 作業スペースをとらない
  • 肩への負担が小さい

トラックボールの場合はマウスのように、本体を動かさないので動作するスペースが必要ではないためスペースを圧迫することはありません。

また、マウスを動作される際には肘から先を持ち上げて動作されるためどうしても肩への負担は大きくなってしまいます。

対して、トラックボールの場合は肘から先が固定されるため、肩への負担は小さくなります。

実際にトラックボールに切り替えてしばらく作業をしているのですが、指の痛みは出なくなってきました。

まとめ

筆者の場合は、最終的にトラックボールに落ち着きましたが、そこまでひどくない方の場合はさらさらタイプのシートやスマホ用指サックでも対処できるでしょう。

トラックパッドを使っていて「指が痛い!」と感じたことのある方はここで紹介した内容を参考にしていただけたらと思います。

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