MacBookにハードケースや液晶カバー必要か？｜売却価格に影響が出るかも

Macbookを使用する方は家の中で持ち歩いたり、外出する際に持ち出す場合もあると思います。

そこで心配になるのが落としたり、ぶつけたりした際の傷やへこみです。

また、液晶画面についてもすり傷や割れるというリスクが存在しています。

そのためMacbookにハードケースや液晶保護カバーをつけるべきかお悩みの方もいらっしゃるかと思います。

ちなみに筆者はどちらもつける派です。

実際のところハードケースや液晶カバーをつける必要性があるのかを、数年使ってメルカリで売るという場合を想定して検証してみました。

メリカリでのMacbookの販売価格

モデル名	スペック
Macbook Air 2018	CUP：Core i5 メインメモリ：8GB SSD：128GB ディスプレイサイズ：13インチ
Macbook Air 2020	CUP：M1 メインメモリ：8GB SSD：256GB ディスプレイサイズ：13インチ

メルカリで実際に売買が成立している取引を参考に上記のモデルがどれぐらいの価格で売買されているのかをチェックしてみました。

調査の結果は以下のとおりです。

Macbook Air 2018では本体や液晶画面に傷やへこみ、欠けなどが見られるものは外観の綺麗な商品に比較すると8,000円前後安い価格で取引されていました。

比較的新しいモデルであるMacbook Air 2020については28,000円前後も価格に開きが出てしまう状況でした。

また、ハードケースや液晶画面保護カバーをつけて使っていたと記載のあるものは新品や未使用品に近い価格で売買されていうものも見られました。

ハードケースや液晶保護カバーをつけることでMacbook本体に傷などを付けずに使用することで販売時の価格に影響がでることは分かりましたが、ハードケースや液晶保護カバーが価格差を上回る金額であればあまり意味がないということになりかねません。

そこで、Macbook用のハードケースや液晶保護カバーがいくらなのかも調査していきます。

amazonでの販売価格を調査すると安価なものではMacbook用ハードケースでは2,000円前後で購入可能です。

また、Macbook用液晶保護カバーの場合は1,500円前後で購入可能ですので合わせても3,500円前後で揃えることができます。

最低限の価格のものであれば先ほどの項目で紹介したように、メルカリで販売する場合の価格差を考えると費用対効果という面ではメリットがあるといえます。

Macbookにハードケースや液晶保護カバーをつける場合のメリットについては先ほどの項目でお伝えしてきましたが、デメリットもあります。

ハードケースのデメリット

Macbook用のハードケースは一見すると薄い樹脂のため、重さに影響はないように見えますが実際には200グラムから300グラム前後あります。

iphone14 Proの重量が206グラムとなっていますので、ハードケースをつけることによりスマホ1台分ぐらいはMacbookの重量が増すということになります。

また、ハードケースの材質の厚さは1mm前後ではありますが、底面にはゴム足がついてるためトータルすると数ミリ程度厚みが増してしまいます。

トータル的にみると、Macbook本来の外観が損なわれることになってしまうので本来の美しいフォルムを楽しみたいという場合には大きなデメリットになってしまうかもしれません。

液晶保護カバーのデメリット

液晶保護カバーのデメリットは以上のようなものとなりますが、ほとんどは液晶画面カバーの材質や品質に左右されると考えられます。

高品質なものであっても、何も付けない状態に比較すると色味や反射率に変化が出てしまう可能性がありますので、よく検討する必要があります。

いかがでしょうか、Macbookにハードケースや液晶保護カバーをつけることにより売却する場合にはメリットがありますが、使用面では若干の不便さを感じる場合も出てきます。

どちらを優先するかにもよるかもしれませんが、筆者はMacbook歴数年になりますがハードケースーと液晶画面カバーはつける派です。

つけるべきかどうかを迷っている方はここで紹介したような費用面などもメリットとして含めつつ検討してみてはいかがでしょうか。